ノーベル賞

昼間は秋晴れで気持ち良かったですね。 けど今夜からは崩れ、雨が続くらしく、ここんとこ夏と冬の間に空きの存在を感じられないような気がしております。 
 
 
 
今年もノーベル賞の発表が終わりまして、例によって文学賞の発表の時にはハルキストなる人々が本屋さんに集まっておられましたが、例によって受賞を逃したと知るや泣いてる方もいて今年も気持ち悪かったなあハルキスト・・・ 

 

日本人が受賞しないとこんなに盛り上がらないものかと思いつつ、今年の場合とりわけてまた特別に報道が少ないのは別の理由があったと聞いたんであります。

経済学賞を受けたお二人の研究が電波オークションに関する研究であったことがそれなんだと。

 

現在民放テレビキー局が国に支払っている電波使用料は全体の1パーセントに過ぎず、八割は携帯電話なんでそうです。

のみならずテレビ局が上げている巨額の利益に対する経費としても二桁低いとの説も。

更に先進国の中で電波オークションを採用していないのは日本だけで、今五局ですか?横並びの独占状態はこれを既得権益と言わずしてなんであるかという。

あの人たちって他人のその手の話には飛びつくくせして自分たちがやってるのはだんまりですもんね、そりゃ報じられませんよノーベル賞と言えど 

所轄は総務省ですか、裏でいろんなものが繋がってんでしょうね~。

「サンデーモーニング」に代表される左脳系偏向報道の源泉も、そのあたりと深くツルんでるんじゃないでしょうか。

 

ま、いずれにしても五年前には国家予算に12パーセントを占めた教育費が2パーセントに削られている現状や、あの山中教授の研究に高々一千万をだし渋りながらクールジャパンのたわごとで吉本興業に10億円出すような脳みそ腐った政策やってるようじゃ、この先日本からノーベル賞受賞者が出ることは無くなるでありましょう。

 

可愛そうな山中教授・・・。

でもだからってあっち行っちゃだめよ!教授~!帰って来て~!