昭和な小売する
そういうわけで茶長のミニミニ直売所好評発売中であります。
通りすがりに見つけて寄ったなんて方も多ございますが段々にリピーターの方も増えまして、昨日来てくれたちっこい女の子連れの若いお母さんもそうで「ハンバーグ作るから挽肉くださいな」なんてんで。
どうでもいいけどこの「〇〇な」の「な」というのは実にいい響きですな。
「してください」が「してくださいな」となりますとど~すか!なんか淑女な感じになるじゃないすかっ!何興奮してんだ?
じゃなくて。
このお母さんは先日結婚記念日だからと星空の黒牛ステーキ買いに来てくれた人でして「どう、こないだのステーキ美味かった?」「うん!美味しかった~!」ってなやりとりしてますと、子供の頃おふくろにくっついて行った近所のマーケットなる場所を思い出しまして。
周りがみんなそう呼んでいた小売り店の集まりでして、今では築地の映像でしか見られないような魚屋の引き車やひもでぶら下げた荷造り用の古新聞、かごに入った釣銭などが今でもありありと頭に浮かんでまいります。
夕方になると団地の奥さんたちで賑わっては店のおじさんやおばさんとの短い会話がポンポンと飛び交っておりましたな~。「へいらっしゃい!今日はなんにしましょ?おや、僕!遠足楽しかったか?」なんて。
あたくしの直売所も最近そんなノリになってきたような?あの女の子の小さな記憶にお肉屋のおじさんが残ったら嬉しいな (*´ω`)
これじゃ八百屋だ