バスマット
全国いろいろな名物がありますよね。
あたくの敬愛する先達Kさんの故郷能登は珪藻土の産地としても有名なところであります。
これを使った七輪の名品はあたくしも愛用しておりますが、最近注目されているのがバスマットとしてなんですね。
吸水と撥水が極めて良いため布のもののように交換する必要がなく、いつでもさらりとした状態を保ってくれるという。
新しい物好きなあたくし、噂を聞いてすぐ買いましてずっと使っております。
先日坊主が「風呂マットまた水吸うようになったの気づいてる?」と。
ん? 何のこっちゃ?
聞けば珪藻土といえどほったらかしではその性能を十全に保つことはできず、皮脂が付着するにつれ吸い込みが悪くなるんだそうで「俺が洗ってから紙やすりで磨いたんだよ」なんですと。
全く気が付かなかった己の注意力散漫を恥じるとともに、知らないところで家事に貢献していた息子に感謝したんでありました。
玉磨かざれば光なし!
ちょっと意味違うか