ジェット風船
既に昔の話になってしまいましたがあたくしの子ども達は乳飲み子の頃年中およだたらしてはいはいしながらいろいろなめておりまして、赤ん坊とというのは物を口に入れてそれが何であるか判断するものだそうですね。
なのに長じますというと逆になるもので、勧められても食べたことのないものなどは指でツンツンしてから口にしたりして。
更におよだに対しても妙に潔癖になりまして、中学校の理科ででんぷんが分解される様子を試薬で見る実験の時誰のかおよだを使おうというのに応じる生徒がいなくて、結局じゃんけんで負けた子のを使ったなんてことがありました。
もっとも更に長じますと、特定の人のブツなら進んで欲しがるなんてこともありますが。
そういやエイズがまだ不治の病とされていた頃感染拡大に過度な不安を持つことに対し「感染者のおよだをバケツ一杯飲んでもうつることはありません!」なんてコピーが流布され、別の意味で恐ろしかったものでした。
今回の新型肺炎対策として阪神タイガース応援時のジェット風船自粛が呼びかけられたんですね。
それを聞いて初めて意識しました。
そういや風船ってのは思いっきりおよだごと吹き込んでいる訳で、風船飛んでいく時にはまき散らしてるようなもんですね。
考えてみると・・・肺炎関係なくてもさ・・・
エンガチョ