優勝インタビュー

以前も書きましたが子供のころ酔っ払った父親がサザエさんの単行本を全巻買ってきたことがあり、物覚えのいい時期だ多野で一コマ目を見るとオチが分かるほどになってしまいました。

そんな四コマ連載版サザエさんにこんなお話がございました。

 

仕立て屋さんが「こちらの生地は英国産の最新モードでございます。大変よくお似合いですよ」と、スーツを仕立てた人に話しております。

四コマ目でそれがお相撲さんであることが分かり「頭は江戸時代か」と力士。

 

恰幅良い方は老けて見えるのに加え、髷を結っていることからお相撲さんは総じて実年齢よりだいぶ上に見えるものです。

更にかつては相撲道の上からも軽々しい口をきくのを戒める傾向が強く、何でもかんでも「ごんす」なんてんで老成した口の重いイメージがありましたもので。

 

今回初場所で平幕最下位から優勝した徳勝龍関の優勝インタビュー見ましたら「めっちゃ」とか「ばりばり」とか実に今どきな言葉が出まして前述の戒めからは遠いものの、「自分なんかが優勝していいんでしょうか?」という人柄と相まって観客はいずれも非常に新鮮な好印象を受けたようです。

 

そしてあの男泣き!

いや~いいもの見せてもらいました