新型肺炎
今年はどうにも記録的暖冬で、スキー場に雪は無く稼ぎ時の現地では大変に困っております。
一方で昨年夏は猛暑でありまして、命の危険があるとまで言われてる中ランニングしている人を見かけるとまさに健康のためなら命は要らないって感じ?
中国発新型コロナウィルス感染による肺炎が急速に広まっております。
マスコミの報道では致死率が低いこともあってか、さほど大ごととはしておりませんようで。
しかしですよ
20世紀最大のパンデミックで世界から2000万人の命を奪ったスペイン風邪の致死率2.5パーセントに比して今回の肺炎は3パーセントだそうで、実は致死率そのものより罹患者数の増加ほうが恐ろしいという。
特に発症までの潜伏期間が一週間あることが問題で、その間不作為に二次感染をまき散らしながら移動する感染者は折悪しく春節の大移動と相まって延べ30億人とも言われる旅する人々の中に何人いることやら。
更に2000年代初頭に猛威を振るったSARZの時期に比べ来日する中国人は20倍に増えており、その時一件もなかった日本国内の患者は既に三人を数え水際対策が破綻していることを露呈しております。
なのにさ
政府の打った初動体制は機内での健康チェックシート記入なんて、要するに自己申告?
観光立国だなんて途上国のような政策を経済対策の目玉に据える情けない外国のお金持ち頼み根性が、せっかくの春節に水を差すってんで誰に遠慮してるんでしょうか?
まさに観光のためなら命は要らないって感じ?
観光収入でセコく金稼ぐより国民の命を第一に守ることを考えるのが国家ではないのか?!