子どもは風の子
年々暮れっぽさが薄らいできてますね、以前の今頃は午前様も珍しくないほど立て込む時期でしたが。
原因の一つに消費増税の影響がもろに出てきました。
前回の時を上回る景気減速は事前に予想された以上の落ち込みなのに、相変わらずお偉いさんたちはボケてんだか知らんぷり決め込んでんだか危機感皆無なようです。
どうしようもないっすね・・・
そんなわけで暮れの駆け足もイマイチなまま終盤を迎えてますが、言いつつ忙しくてブログの方もなかなか書けませんで。
毎朝外回りに出る時商店街の通学路を通ります。
少子化が懸念される昨今でも小学生は思いのほかたくさん歩いておりまして。
親子関係で実に嫌悪すべき事件が続いた今年、頑是ない子供たちの姿を見ると「家で大切にされてるだろうか?」などと考えてしまいます。
時折寒空に薄着の子なんぞいますと、貧困家庭で買ってもらえないのか虐待されてんじゃないのかといらぬおせっかいと思いつつどうにも心配でね~
そこで思い出したんです、あたくし小学生の頃一年中半ズボンで過ごしておったことを。
無論無下に扱われていたのではなく逆にお袋には溺愛されたくらいでしたが「子供は風の子」なんという今では死語のようなことを実践していたというか、あたくしを含めクラスに三人同様の子がいて意地の張り合いしていたというか。
六年生のある冬都内に大雪が降った日でした。
今日という今日は長ズボンはけといういうお袋に逆らえず登校したら、U川君もそうだったのにON沢君だけはその日も半ズボンでありました。
悔しかったけど午後の体育が雪合戦でね。 よかった~!
ってなことで会社の心配、社会の心配に加え子供らの心配もしながら年は暮れてゆくのであります。