九月の蚊
室町時代の落書でしたか
世の中に 蚊ほど五月蠅き ものはなし ぶんぶぶんぶと 夜も眠れず
夏の風物詩の一つにあまり好ましくはありませんが蚊の羽音がありますね。
寝ている耳元でプ~ンと響くあれくらい邪魔くさいものもありますまい。
眠くてめんどくさいのでタオルケット体に巻いて何とかしのごうとするけど結局刺されて痒さに目が覚め、悔しいから電気つけてぶっ叩こうと探し回って寝そびれたなんて。
こりゃ一昔前の夏のワンシーンですな。
今年はあたくしもさすがにエアコンつけて寝ましたので窓を閉めており、蚊の入る余地がなかっただけでなく、近年はあまりに暑すぎて蚊の方でも盛夏にはへばって出て来られないようです。
その分と申しますか九月の声を聞いていくらか気温が落ちてくると出てまいります、奴らが!
しかも子孫残すための恋の季節でもあり寿命を終える直前でもあり、栄養取るためにより獰猛になりまして、あたくしどもニッコーの回りは公園で芝生や雑草生え放題薮蚊出放題の場所故ほんの少しの間外にいるだけであっという間に刺されてしまいます。
やはり老いらくの恋は時間との戦いなんでしょうか?
ま、あたくしには何の関係もありませんが