手紙
人に対する世の評価の気まぐれなことを毀誉褒貶と言うように日ごろ好印象の人が痴漢で捕まったりするとたとえそれが冤罪であっても裏の顔が見えたなんて言われてしまう一方、性狷介で煙たがれてる爺さんがたまさか気まぐれで挨拶返すとホントはいい人なんじゃない?なんてんで。
北朝鮮による拉致被害者有本恵子さんのお父上の元に、トランプ大統領から解決への尽力を誓うお手紙が届いたそうでこれがまた感動的な文面でして。
被害者家族会との数度にわたる膝を交えた面談の末のことだそうですが、思い出されるのは前大統領オバマ氏がワシントンで家族会と面会した時の椅子さえ用意されていなかった立ち話程度の冷淡なセッティングであります。
黒人初の大統領ということで人種平等に対する期待からかなんもしない前にノーベル平和賞もらっちゃって結局なんもしないで終わっちゃったオバマ氏と、大ぼら吹きの不動産屋とマスコミ総スカンの暴れん坊扱いでありながら実は真摯で拉致被害者に細やかな真情を滲ませるトランプ氏と、本物はどっちだ!?って感じですよね。
ま、アメリカはアメリカとして。
それにしても安倍首相登場までほとんどなんの手も打たないどころか、拉致問題の存在さえ長く認めることもなく放置していたのは一体どこの国の外務省と政治家(一部の方は除く)なんでしょうか?
かく申すあたくしこそがつい最近まで事に重大さを認識していなかったヌケサクでありまして、どこに向かって頭下げればいいのか分かんないけど申し訳ない気持ちで一杯なんであります。
とにかく風は吹いてきました!
あと少しです!必ずみな様をお助けいたしまする~~!
いい人っぽく描いたらよけい似ておりません