法学部卒のあたくしではありますがほとんど勉強してなかったへっぽこ学生でありまして、あの時代はそんな人間が沢山いたけど今にして思えばお恥ずかしいことでございます　

法律の世界の大原則は事後法の禁止だそうで、事件当時無かった法律を後から作ったからといって遡り捌くことは何人たりともこれを許さずという。

悪名高い東京裁判なんぞこの最たるもんでありますな。

先日皇居内で斎田点定の儀が執り行われ、大嘗祭で使われるお米の生産地が決まったそうです。

こりゃ亀卜と呼ばれ古来伝わる秘儀だそうで、アオウミガメの甲羅を加工したものを焼いてできたひび割れによって占うという科学的見地から見ればマジ？ってな儀式であるそうな。

しかしこの手の概念が生まれる遥～か昔から続いてきたことに価値がある訳で、それは天皇陛下とご皇室に関しても同じでありましょう。

なんたって神代からず～っと続いてんですから。

甲羅焼かれちゃう亀ちゃん可哀そうではありますが、特例扱いで除外されたワシントン条約が成立する二千年？以上前から行われていることを思えばそれこそ事後法に当たるものかと。

更にですよ

最近やたらメディアが騒いでいる女系天皇なんてね、そもそもあるわけないですよ。

神武天皇以来男系男子で１２５代継承してきたことを昨日今日の人間の浅知恵でどうこうしようなんざちゃんちゃらおかしいんであって、男系男子を明記しているとはいえ憲法も皇室典範もみんな事後法ですわ。

女系天皇を言う人はそうなったら皇統が絶たれて世界唯一にして最古の国日本が終わってしまうことを分かった上で言ってるんでしょうね。

戦後ＧＨＱに臣籍降下させられた旧宮家に、極めて血筋の近い男子が何人もおられることなんざ知らんぷりですもんね。

こりゃ陰謀論じゃございませんよ。

いるんです、そういう人たちが・・・・