毎度お古いお話で恐縮です。寄る年波のせいか懐旧の情をお許し下さいね　

四十代以上の方でしたら「スチュワーデス物語」をご記憶かと思います。

現在闘病中が伝えられる堀ちえみさん主演で３０年以上前に放送された大映ドラマ迷作中の迷作で、ちえみさん迫真の迷演技に周りの出演者一同が引きずられてしまった結果シリアスなストーリーにもかかわらず毎回視聴者の爆笑を誘った？大人気ドラマでありました。

ちえみさん演じる松本千秋が恋する教官には婚約者がおりまして恋路の妨げになっているのみならず、過去に起きたスキー事故による両手の切断でピアニストへの道を絶たれたことを彼のせいだと深く逆恨みしており、かなり憎しみに比重を置いた愛憎半ばの歪んだ感情が他の女との接触に異常な嫉妬を燃やすという。

その新藤真理子役の片平なぎささんが激高してあてつけがましく義手を見せつける時、口で手袋を脱ぐシーンが恐ろしくってね～　

でね

何故こんなお話をするかといいますと昨日作業中に指先をちょい切りしてしまいまして、絆創膏貼ったけど血がにじむためピアノ弾く際鍵盤を汚してはならじと作業用ゴム手袋はめたんであります。

これが青いの。

そこでピアノに向かった時ああ～！そういやどっかだ見たなあと思いだしたのがこちら！

けどよく見たら青いのは義手の方で、手袋は黒でしたね