世の中何が面白くないと言って他人の夢の話(寝て見るやつ)を聞かされるほど面白くないことはありません。

 

たいていの場合面白くないしどうなろうと本人しだいであってみれば、結局何なんだ?で終わってしまうわけで極めて下手糞な人間が描いた素人マンガのようなもんです。

 

ただ落語の噺に「鼠穴」とか「夢金」「天狗裁き」のような夢をモチーフにしたものが意外に多いのは、オチにいきつくまでのストーリーが鑑賞に堪えるくらいしっかりしているためでありましょうか。

考えてみりゃあの名作「芝浜」もある意味夢の話ではありますな。

 

それを承知のうえで夕べ見た夢のお話をいたします。

なんだか有名な和食のお店で「幻の」と呼ばれる希少なるイカのお刺身を食べておりました。

 

ずっと食べておりました。

 

ずっと食べておりました。

 

でね

 

目が覚めたら三時で、歯ぎしり防止用に買ったマウスピースをずっと食べておりました