海の向こうはど~なるど?

洋の東西悲喜こもごもの朝を迎えた大統領選挙明けであります。

太平洋のこちら側では大急ぎで強行採決して決めたTPP法案が、発案者からすっぽかされそうで面白いですね~!尻尾振った飼い犬が御主人様に逃げられたみたいな?

 

大番狂わせと言われてますがこの世論って、日本の選挙前にもしばしば持ち出されますがいったい何でしょうか?

マスコミが行う電話調査を基に導き出すそうで大新聞とかテレビとか?、けど今どき固定電話使っててしかもそれって夜とかはやらないだろうから昼間自宅の電話に出てアンケートに答えようという人たちの年代とか傾向って自ずから知れようというものですわな。

ある意味余裕あるその手の人々は恐らく現状維持派であろうし、そこに調査をかける側の思惑も透かし見えようって感じよね。

 

で。

人というのは刷り込みがありますからな。こっちが有利だこっちだと散々聞かされるとじゃあすでに結果は決まってて、自分が何したところで変わらないだろうと行動に移さないってのも十分考えられるわけで、それを狙って世論流すこともあるんじゃないのかしらん?と。

今回の大統領選ってのは思うにそれについての反作用として覆そうという力が働いたと見えますな。

 

600人のトップクラスの資産家が地球上の富の98%を握っているといわれてる現在。ハーバード大を四年間学費五千万払って卒業しても仕事無くって金持ちの犬散歩させるバイトで食いつなぐ若者もいるってんだから、いわんやそのレベルでさえない大多数がこんな世の中変えたいと強く思い恣意的な上っ面の世論調査をひっくり返すエネルギーを貯めてたってことなんでしょう。い~んじゃない?

 

それにしてもトランプおじさん勝利宣言でいやにしおらしかったじゃないすか?

事前の過激な言動と現実のバランスうまくとって新しい世の中作ってくれたらいいんですけどね。それにしてもステージで横にちょこんといたかわいい男の子は孫?息子なのか・・・?