福島物産展

連休後すっかり暇になってしまいまして、今朝は外回りもなく先ず事務所で日記を書いております。

昨夜はあたくしどものお客様である銀座M会館さんにうかがいました。

未だ原発事故の風評被害に苦しむ福島県産農産物を応援しようという物産展的なイベントがありまして。

M会館さんは毎度申しますようにさとうみファームのわかめ羊も定期的にお使いいただいており、復興支援の志厚い昔でいうところの義商であります。ありがたいありがたい。

 

今回は福島牛の目利きをせよとのミッションを受け、あたくしよりもその道に精通したみっち部長と同道いたしました。

パーティールーム一杯に人が集まる大盛況の中、会館のシェフさんが腕を振るった様々な物産をいただきました。

 

 

 

 

 

 

牛肉はもちろんどれも美味しかった中で、あたくしのイチオシは川俣しゃも。以前見本市でも食べたことのある地鶏らしい味わい健在でございました。歯ごたえの後にくる旨味がたまりません!

 

 

お酒のブースには会津酒造組合の会長さんがおられたので、かつての?カヤック仲間で現在会津で農業の傍ら杜氏修行中のモッキーさんの事をお話したら当然のように知っておられました。

酒造業界では若い担い手が増えているのだそうで、大企業などで使われるよりも自分の手でクリエイティブな仕事をしたいという意識高い系の波を感じているとのことでした。

 

閉会のご挨拶ちょい前に失礼して夜風の銀座を歩いて帰りましたが、毎朝駐車違反監視員の目をかいくぐりながらドタバタ駆けまわっている時とは同じ街でも見え方がまるで違いまして。

 

 

これは売り手と買い手の目線の違いとでもいいましょうか、街の側に立ってる感じ?

なにはともあれ結構な夜でございました。