朝六時
お寒うございます。相変わらず某省庁に早朝配達しております。
流れとしてはおおよそ4時58分会社発、5時28分現地着、納品後6時会社帰着と、これまでは。
帰りの方が早いのは往路と道が違うので経路の関係によるものだと思われます。
ところが今年になって先方の担当者が代わり、現場の開く時間が少~し遅くなったんであります。
必然的に待ち時間が増え、その後のタイムスケジュールも押してまいりまして。
ただね
遅くなったといっても10分足らずで、時間としてはわずかなもの。にもかかわらず肌に感じる時間の感覚がだいぶ違うんであります。
思うにこれは帰り道に聞く6時の時報を挟んで、街の顔が変わるからなんではないかと。
朝起きる時間やどこかに向け出発する時間って、一般的な心理としてなるべく区切りのいい時間を設定するものじゃないでしょうか。6時は夜と朝の区切り、そんな気がします。
おまけに今の季節まだ真っ暗ですからな、お日さまより時間で区切る方が分かりやすいし。
何かあれね。落語「芝浜」の浜の場面みたいね。
あたしも財布拾わないかしらん?