頭がいいとは

五十五年も生きておりますと高学歴であるとか勉強ができたという事と頭がいいというのは別物なんだと思わされることが時々あります。

 

ガテン系で自ら学が無いといいながら会話するととても面白く、それがなぜなのか考えてみると頭の回転が速いので当意即妙なやりとりをしているという男がおります。実は頭がいいんだなあと。

 

直売会が近づき冷凍庫が埋まってきますと、どこにどの商品があるのか探すのが大変になってまいります。箱に商品名を書いてしまってあるのですが、なんせ寒いのでゆっくりしていられないし。

そういう時管理しているみっち部長に聞くと「左側の足元にある緑色の箱!」とか、即座に答えてくれるんであります。

こいつ神経衰弱強いだろうなあなんてんで、中学校からの付き合いなので特別勉強できた記憶はありませんがこれもまた頭がいいんだなあと。

 

一方のあたくしときますと本読むのが好きなのでいろいろ情報は入ってくるもののすぐ忘れちゃうので知識にもならず、最近特に昔覚えたことまで引っ張り出すのに時間がかかるようになり我ながらあったま悪いな~と感じることが多々ありまして。

おまけにお酒飲むと普通に会話していたことまで忘れちゃいます。何か脳みそに消しゴムかけてるようで、これは相当にヤバ~い! ( ;∀;)