法事に行きました
この土日は法事に行ってまいりました。おやじのふるさと新潟の十日町へ。
墓守もみなさん年なのでそろそろ現地での法要も最後?てなわけで久々に従弟たちも集いましてにぎやかな和やかな法事となりました。
あたくしたち一家は前乗りして温泉に浸かりつつ、美味しいお料理と酒どころの地酒などいただきました。
菩提寺である時宗來迎寺では折しも古代蓮が花の盛り。2500年前の地層から発見された種から増やしたものだそうで、時代でいえばまさに釈尊が生きた時代のお花だそうです。なんだかご縁ですわ~。雨を集めた雫がまた美しくてね。
この春に入山されたばかりという若きイケメン副住職によれば時宗を開いた一遍上人は生前一つもお寺を残さなかったそうで、死後弟子たちが各地を巡って勧進の末全国におよそ百ケ寺を残したんですと。宗派なんてものは後の世の後付けですからな、建立の後ろ盾となった各地の豪族や有力者を納得させるだけの教義と弟子たちの説得力はいかばかりであったことでしょうか。
お住持によれば釈尊に五大弟子ありて、これをシャクソン・ファイブと呼ぶと・・・ゴメンってば
へぎ蕎麦発祥の小島屋さんでおそばをいただいてまた一杯やりつつお斎。ほくほく線が出るまでの時間、博物館で国宝火炎土器を見まして越後湯沢から新幹線で帰ってまいりました。
この年になり特に子供を持ってからは、ご先祖から連綿とと続く血脈というものへの感謝の念が大変に大きくなりました。この度も親族そろってよい功徳が積めたものではなかろうかと。
じ~ちゃ~ん、ば~ちゃ~ん、どうもありがと~!!