呼び止められました

先日行ったAIに関する講演会を聞くまでもなく、様々な職場に進出する機械化の波が人間から仕事を奪うとはつとに言われていることで、あたくしの納品先某所の検問所もかつては三人以上いた人間が一人になっております。

以前はいちいち社名だの車のナンバーだの紙に記入してハンコもらっていたのが、今じゃタブレットにタッチペンで触れるだけ。事前登録していれば大事なところ以外はバーコードリーダー通せば済むわけでずいぶん時間短縮されたものです。

 

で、首から下げるカードもらってこれを検知器に当てて入場となるんですが、どうしたものかこいつが鈍いんでして女性の声が「モウイチドヨミトラセテクダサイ」なんて。それもほぼ毎回背中を向けるころになってから。

癪に触るのでどうやったら一度で済むかといろいろ当て方を試してみました。コーナーを揃える、力いっぱい押し付ける、そっと当てるとか。

どうやってもダメなのであきらめていい加減に置いたらそんな時に限って何も言わなかったりして。

な~んか気分悪いんですう~ "(-""-)"

 

ま、退場の時は問題ないらしく未読でも出してくれまして。

かくてあたくし今朝も鈍い女の声を背に受けながら受付を後にしたんであります。

「モウイチドヨミトラセテクダサイ」

 

でもやっぱ気持ち悪い~!( ;∀;)