卒アル
弊社周りの公園では鶯が鳴き始めました。
まだヘタクソだけど春告げ鳥であります
現場のBGMはみっち部長にお任せでして、なるべく耳新しいものをというあたくしの性格とは真逆なようでほぼ決まった客がかかっております。
ユーミンとかね。
「卒業写真」聞くたび思うんですが「悲しいことがあるたび開く皮の表紙」ってね、あるかなあ?
クラス写真で自分とか友達とか好きだった子とか見る以外では遠足だの修学旅行だの運動会だの、どっかに俺写ってないかと探した後はまず開くことのないものだと思うんっですが。
そういや学生時代の仲間が卒アル編集委員やっててカメラ持っては学内回ってたんでその伝手で結構載せてもらいまして、だからって繰り返し開くかっていうと今じゃどこ行ったか分からないという。
そんなもんじゃないかなあ。
それにですよ
人ごみに流されて変わってゆく私を叱ってってね、学校出て時間経てば変わらない方がどうかしてませんかって。
なのにあの頃の生き方をあなたは忘れないでってね、自分は変わっていくのにそりゃ他人に押し付け過ぎでしょうに