世界に一つだけの花

ようやく春めいてまいりました~ 

 

小学校上がる前から団地で一階上のしんちゃんと仲よくしておりました。

二歳上でひとりっ子だったため可愛がってくれましたけどそこはやっぱ小さい子同士なのでちょい意地悪なことも。

二人で公園に向かっている時急に走り出し追いつかなくて泣きながら走ったのをいまだに覚えております。

思えばかけっこ遅いどんくささはその頃からのもので、転校してきたこっちの小学校の先生が徒競走にタイム別組分けシステムを採用したおかげで人生初の一番になった時なんぞ親父が自分で見てるのに信用しなかったくらいなもんで。

その時の気持ち良さを思う時浮かぶのが「世界に一つだけの花」なんであります。

 

オンリーワン結構だしナンバーワンにならなくてもいいってのは凡人には耳ざわり良いけどやっぱ勝つってのは気持ちいいわけで、第一はじめっからそんなこと言ってたら決して大谷翔平は生まれてこないし。

だからこそ高校野球見てあんなに感動するんだし、てっぺん目指して一斉にスタートした後からそれぞれ得手不得手が分かって自分なりの落としどころ見つけては別々に分かれていくんだろうと。

第一ですよ

 

自分が生まれて来たってこと自体そもそもナンバーワンじゃないすか。

着床出来たのは一等賞の一匹だけっすから