日本保守党

百田尚樹さんの小説はエンタメとして非常に面白く半面文学的匂いは少ないと思います。

ご本人も同じく大阪人らしいサービス精神に富んだ直截な物言いでわざと反感買うような言葉も混ぜつつ、なのに動画見ているだけでも人情味あふれる人柄が沁み出てまいります。

政治的な発信も多くされてきた氏が「日本保守党」を立ち上げたのは去年の事で、大金持ちのくせにいまだに大好きな大阪王将で夫人とテーブルをはさんでの会話にそのことを告げ、これまで培ってきたものをすべて無くすかもしれないと許可を求めると「好きにしたらええんちゃう」と。

いいっすよね~、こういうの。

ちなみに出会った時の奥方は京大卒才色兼備の大手企業勤務、百田さんは駆け出しの放送作家でほぼフリーターであったという。

氏の人間を知り抜いてここまで共に歩んでこられた方だけに言えた台詞でありましょう。

 

今回の総選挙に日本保守党を率いながら自らも立った心境を先日の「百田尚樹チャンネル」で、映画「七人の侍」に寄せて話しておられるのを見ますとまさに声涙ともに下る。

野伏せりから村を守ってほしいとの百姓の頼みを断っていたいた勘兵衛が悪態の中に真情を見せる馬方の言葉に動かされ引き受けることになった時、ひと椀の白米を押し頂いて「この米、無駄には食わん」と言うシーン。

百田さんがね、これはまさに今の自分であると。

皆さんの託してくれた党員費が我々の党を支えてくれているんだと。

この生活が苦しい中からいくらであるにせよ捻出してくれたお金を決して無駄には使わないと泣きながら言うんですよね~。

党としての主張にもちろん参道の上ですがあたしゃこの人ならと意気に感じましてね~、ソッコー年党費二万円の特別党員になりましたよ~!

 

人の金の事なんぞ屁とも思わぬどっかの政党に比べりゃこれぞ赤心ってもんですわ。

とにかく今のままでは日本は滅亡に向かうしかありません!

新たな選択肢としていかがでしょうか?「日本保守党」

 

あんまし政治向きのこと言いたくないんだけどさ、みんな考え方違うから。

けど今度ばかりは言わずにおられません!

「三国志」に曰く「出師の表を読んで泣かざれば男子にあらず」と。

男子も女子も泣いて続けえ~ !