アリの巣ころり

気温は下がったものの秋を感じるには曇天続きでイマイチであります 

 

♪ 一之谷~の 戦敗~れ 討たれ~し平家~の 公~達 哀れ~ ♪

 

YouTubeで聞いている「新平家物語」では義経も討たれましていよいよ最終章、那須大八郎が椎葉村に潜む落人と共に暮らす段になっております。

安徳帝を掻き抱いた二位の尼を始め主だった平家人はことごとく壇ノ浦の海にに没し去り、それでも生き延びた人々は各地に落ちて今に残る隠れ里伝説となっております。

そういやカヤックで川下りした湯西川温泉などもその一つだそうで九州はともかく栃木の山奥までなどよく来たものだと思いつつ、必ずしも合戦場ばかりではなく関東にあって主家滅亡に伴い梯子外された人たちもいたんだろうと。

 

築40年の我が家はあちこちほころびが出ておりまして時々ありんこ衆がお茶々さんのお食事にたかったりいたします。

一度場所を覚えると繰り返しの来襲となりまして、なんつっても衆寡敵せずというほどに数で攻めてきますからね~。お茶さんがどう思ってるかは分かりませんがアリごと食っちゃったらお腹壊しそうだし。。

そこで出番となるのがアリの巣ころりでありまして、ありゃあ効果てきめんの優れもの。

テープ外して置いとくと中の薬剤を皆の衆でせっせと運び、それっきり二度と現れないという。

巣に運び込んだ薬が回って一族全滅しちゃってるんでしょうね。

効き目は凄いし助かりはするものの何だかねえ。

平家人じゃないけど落人も残さず殲滅したのかと思うと後味悪いというか。

 

アリなんだけどね~ 

 

こんなこと思うのあたくしだけでしょうか?