ズボン下
長かった冬がようやく終わりを告げたようであります。
急激に気温が上がりまして、四季から二季への昨今の傾向に従い冬から初夏にすっ飛びました。
季節に関わらず冷える現場ではありますがさすがに極暖なズボン下は不要となり作業途中脱ぎにかかったんであります。
帰り忘れないようにと事務所のウエストバッグの場所に置きに行きますと金庫番やってるアネキが電話中、どうやら会計ソフトのリモートサポートと会話中のようで真剣な表情で。
こういう時は笑かすに限ると、あたくし脱ぎたてのズボン下を振り振り踊り初めまして。
こちらをチラ見したアネキ、狙い通り必死に笑いをこらえつつ手ぶりで「あっち行って!」
現場戻ってしてやったりとほくそ笑んだところで、そういや俺今年の終わりには62になるんだっけなあいつまでこんなガキみたいなことやってんだ?と、反省とも自嘲ともつかぬ気持ちになったことでございました。
我未だ木鶏たりえず
それじゃない!