行列
最近の季節は途中すっ飛ばしというか、春無くして夏みたいな? 足腰重いっす
落語の中に出てくる噺で、人だかりがしているのを見て「中で何かやってるんですか?」と問えば「いや、分からないけどとりあえず並んでみたんです」という。
並んでる食べ物のお店が必ずしも美味しいのかというと、意外にこんなこともあったりして。
先日盟友の金ちゃんと蕨飲みをした最初のお店が結構なフロアに結構なお客にもかかわらず店員さん四人という状態で、こりゃ待ってもおつまみ出そうもないと近くのラーメン屋さんにショバ替えいたしました。
以前何度か行ったことのあるごく普通のお店なのですがそこも何人か待っており、陽気も良くなったし今夜は特に人が出てるのかしら?と。
日曜の仕事(普通に言ってますが普通ではない)はなるべく早めに終えるようにしており、帰宅後は午後の浅い時間帯を一番近いラーメン屋さんでちょい飲みして憂さ晴らししております。
これも先日気を変えて先ほどのお店に行ってみたところがまた二人待ってる?
基本的にものを並んで食うのは否としている身、いつものお店に舞い戻り。
次の週平日の夜遅くなったのでまたまた行ってみますとまたまた二人待ち!
なんじゃこりゃあ~
こうなるともう意地であります。でも並ぶのは嫌!
昨夜三度行きますと誰もいない。やっと入れるわと自動ドアくぐったら「すいません、今一杯で!」
なんじゃこりゃあ~
待ってはいるけど並んではいないと自分に言い聞かせつつ待つことしばし。
ようやく席に着き生ビール飲みつつおつまみ食べて〆はもやしそば。
う~む、普通に美味いけど、待って食うほどでもないけどなあ?
「でもお前だって待ってたじゃん」と、どこからともなく聞こえてきたことでございました。