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免停講習
朝の気温がようやく安定して高めとなり、服装も合わせやすくなりましたね。
還暦というのは厄年にもあたるそうでそのせいか、今年迎えるあたくしずっとゴールド免許できたものを細かい違反が重なり40年ぶりくらいに免停食ってしまいました。
都心営業して回ってるとちょっとしたことでキップ切られたり、あるある。
昨日がその講習の日でこれを受けると30日の免停が一日に短縮されるという。
会場は大宮の警察学校内にあり遠路はるばる鴻巣試験場行くことはないとはいえ、仕事は一日お休みしなければなりません。
二十代に一度経験した時は「皆さんは決して褒められることをしてここへ来たわけではありません！」といった雰囲気で結構厳しかった覚えがあり、九時から四時半まで憂鬱な一日になりそうな。
ところがやはり時代でしょうかごく親切丁寧で、最後にある試験で40問中36点以上の優良評価を取れば29日短縮されるのでそれに向けて頑張りましょう！みたいな。
交通違反も人それぞれなので中には「マッポ上等夜露死苦！」的なお兄ちゃんとか以前はいたもんでして（昨日はいませんでした）、はじめっから不貞腐れて机に突っ伏しおねんねしては教官に怒られるなんてこともありましたが、テスト通らないと短縮が五日だったり十日に伸びたりとソフトにもちかけられればまじめな人も不真面目そうな人もみんな一生懸命テキストに傍線挽いたりして。
座学にしても午前午後一時間ずつで、間に適性検査やドライブシュミレーターなどはさんであるのでずいぶん楽になりました。
とはいえやはり長い一日を終え、全員無事優良頂き免許証返してもらって解散。
点数は一応ゼロに戻りますが交通規則的に一年間はいわば前科一犯扱いとなるため、その間に違反があると通常より少ない加点で次は60日免停になってしまいます。
いい子にしてなきゃね。
湘南新宿ラインで池袋に出て打ち上げして帰りました。
帰宅したら違反経験のない坊主が「やっぱあれ？いかにもってヤンチャな兄ちゃんが、おっさん何やらかして食らいこんできたんだよ？みたいな世界？」なんてんで。
昔の留置場と間違えてますね 
