サンライズ出雲

春めいてきたのはよいのですが、朝と昼の気温差にまいっております 

文句ばっかだなあ 

 

週末は久しぶりにお仕事無しにしまして島根を旅してまいりました。

実にお正月以来のお休みという ( ;∀;)
旅日記にまとめたいのですが土日空けちゃったので注文たまってまして、とりあえず行きに乗った電車のお話から。
 
サンライズ出雲は国内に唯一残っている定期便の寝台特急だそうで、若い鉄っちゃんに人気あっていろいろな動画もアップされております。
初乗車の今回ラッキーなことに入手困難な個室が取れまして、金曜夜9時50分の発車までワクワクしながら飯だの買い出しだので東京駅をうろうろいたしました。
東海道線9番ホームは入線が近づくにつれ乗客や撮り鉄さんたちで賑わってまいりまして、ホームに列車が滑り込むとその独特なスタイルに他のホームの人たちも心なしかどよめいておりました。
 
鉄っちゃん動画をまねながらあたくしも撮影しつつ8号車9番の個室へ。
ウッディな感じにまとめられた室内は狭いながらも一人寝には十分で、テーブルやスリッパ、寝間着などちょっとした装備も動くホテルな感じ。いいわ~ 
何はともあれビールビール!コンビニの氷で満たした百均クーラーバッグに入れてあるので冷え冷えっす!
一階なので少し低く、通勤客のいるホームを見上げる形で先ずは一杯。
人の働いてる時間に飲むというのはいつもの逆パターン?こりゃまた結構!
出発後しばらくは見慣れた都会の景色が続きまして、それでも自分専用の窓からビール片手に見ておりますとまた違った興趣のあるものでガタゴト揺れるゆったり目の速度感にも旅情が湧こうというものであります。
 
ビル群が減って線路わきに暗がりが増えてきますと停車駅の人影もだんだんに絶え、そこで思い出したのが子供らが小さいころ寝る前に読み聞かせた絵本「はしれきたかぜ号」。
このお話は青森に向かう夜行列車に一人で乗り込んだ小さな女の子の不思議な体験で、夜更けて停まる駅の絵がまさ今の景色なんであります、あ~こりゃこりゃ。
実にいいもんでありましたよ、寝台特急!
 
旅行編に続く。