赤木圭一郎

寒くなるのは季節の移ろい故としても、朝と昼との寒暖差が極端で、老体にこたえます 

 

赤木圭一郎さんをご存じでしょうか?


かつての日活アクション映画の大スターで、石原裕次郎、小林旭に続く第三のヒーローとして活躍し、撮影中の休憩時間に試乗したゴーカートの運転ミスによる事故で夭折した和製ジェームス・ディーンとも呼ばれた方。
と言ってもあたくしの生まれる前の年に亡くなっており、物心つく頃にはさしも隆盛を誇った日活アクション映画も凋落して子供のころの記憶にはほとんど残っておりません。
 
最近自宅のネット環境が携帯会社乗り換えにより豊富なコンテンツって感じになり、加えて商売不振で帰る時間が早いため飲みながら映画でも見ようかなんてんで。
そこでふと目に留まったのが日活アクションだったわけなんですが「霧笛が俺を呼んでいる」を何となく見て、圭一郎のあまりのカッコよさに驚愕したような訳で。
石原も小林もそりゃカッコいいのはいいんですが、圭一郎はモノが違います。
長身足長、スタイル抜群、顔は何ていうのかなあちょっと影があって、今人気の俳優各氏に比べても遜色ないどころか時代を越えたオーラを放っておりまして。
 
まあ映画自体は例の無国籍だしスジは「第三の男」のパクリだしで、逆にそこが面白くもありますけどね。
いいんです、トニー(圭一郎の愛称)見られれば!
でね
 
あたくしこれまでは大きくなったら斎藤工君みたいになりたいと思ってましたが、やっぱり圭一郎に変えました。
早く大人になりたいなあ