下仁田ネギ
今日の朝で阪神大震災からもう22年になるんですね、改めて被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。そういえばあの朝も寒かったですね。
久しぶりに骨身に染みるような大寒波が日本列島を覆っておりまして、あたくしの早朝配達もなかなかしんどいものがあります。でもねえ、門で張り番してる警備の人はもっと大変。
毎回身分証明書を提示して鑑札受けてから入場するん警戒厳重な某省庁なんですが、今朝、といってもまだ真っ暗な中すれ違ったら思わずだろうけど「う~寒い!」と一人ごちるのが聞こえましたもん。吹きっさらしのアスファルトの上ですもんね。体感温度どのくらいなんでしょう?
噺は変わりまして先週土曜仕事が遅くなったので会社泊まって一人クラパイいたしました。
下仁田ネギのいただきものがまだ残ってたので、アルミホイルで巻き薪ストーブに入れておきまして、程の良い頃開けてみたらええ感じに焼けておりました。食べたら甘くって美味くってね~
(^-^)
でですよ。
トロトロに柔らかく出来上がってるのはほんの中心だけで外側三層くらいは硬くて食べられない。結構無駄の多いもんだなあと思いつつ、ふと世の中もこんな感じかと。
つまり中心に立つものを守るため周りを固める雑兵は犠牲になるものなんだなあと。門番の人とか?犠牲じゃないけど。
毎度食い物から人生を洞察する妙な癖が働いたわけですが、そんなこと考えながら今朝も配達に行って本部庁舎見上げたら、黒黒とそびえる建物の中に既にこうこうと明かりのついた部屋がちらほら。上は上で大変なんだなあ。
でもさ。上に立つ責任感と覚悟持ってる人、今の偉い人たちの中にはそんなにいなさそうじゃないすか?特に電気作ってるとことか五輪動かしてる人とか引っ越しできなくした人とかさ、へっ!